おおいまち消化器外科クリニック「大腸カメラ検査の下剤」
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大腸カメラ前の腸管洗浄剤(下剤)について

大腸カメラに感じる不安要素の中に、検査前の腸管洗浄剤(大腸の中をきれいにする薬)が占める割合は少なくありません。
おおいまち消化器外科クリニック 品川区大井町では味や形態、摂取する水分量などが異なる4種類のお薬をご用意して、患者様お一人おひとりに合ったご提案ができる様にしています。
ご年齢や排便状況、基礎疾患などによって適切なお薬をご提案いたします。

  • ①モビプレップ

    モビプレップ

    しっかりとした洗浄力があり、おおいまち消化器外科クリニック 品川区大井町でスタンダードとしている薬剤です。

    薬剤の摂取量:1.5リットル〜

    味:梅味の飴の様な濃いめの味付です。

    おおいまち消化器外科クリニック 品川区大井町で最もスタンダードに使われている薬剤です。しっかりとした洗浄力があるので腸の中を比較的短時間できれいにすることができます。そのため、飲用する薬剤の量は比較的少なめで済みます。 甘酸っぱく比較的濃いめの味付けなので、好みが出るところはありますが、初めての検査の方にはこの薬剤をお勧めしています。便秘症のある方にも安定した洗浄力が期待できます。

  • ②サルプレップ

    ②サルプレップ

    飲むまでの準備が簡単。キレイになるまでに必要な薬剤の量も少なめです。

    薬剤の摂取量:0.5リットル〜

    味:甘みがあり後味に少し苦さを感じます。

    ペットボトルタイプなので、そのままカップに移して飲むことができます。ご自身で薬剤を溶かす必要がないので準備に手間がかからず、飲み方がわかりやすいです。薬剤と水分を交互に飲みますが、薬剤量に比較して水分の量が多めなので、薬剤の飲用量を少なくすることができます。薬剤を飲むのが苦手な方に向いています。 洗浄力も十分なので、便秘症の方にも対応できます。

  • ③ビジクリア

    ③ビジクリア

    液体のお薬が苦手な方にお勧めな錠剤タイプ

    味:錠剤タイプです。

    小指の先ほどのやや大きめの錠剤を15分毎に5錠のペースで内服していきます。水やお茶など糖質を含まないものであれば、ご自分のお好きな飲料で飲むことができます。内服する錠剤の数は30~50錠と多く、飲用する水分は2L程度です。比較的しっかりとした洗浄力があるので便秘症の方でも使用できます。ただし高齢の方や高血圧、腎機能障害などのご病気のある方は使用することができません。また、胃の中に薬剤の基材が残ることがあるので、胃カメラ・大腸カメラの同時検査の際には使用できません。

  • ④マグコロール散

    ④マグコロール散

    飲みやすい味付のスポーツドリンクの様なお薬

    薬剤の摂取量:1.8リットル〜

    味:多くの方に受け入れやすい、スポーツドリンクの様な優しい味です。

    スポーツドリンクの様な飲みやすい味で、飲料も1.8リットルと少なめです。お薬の味に苦手意識のある方に向いています。 一方で、洗浄力が弱目なので、前日のお食事を検査食(レトルト食品をご用意します)にしていただくなど工夫が必要です。便秘の場合には、十分な効果が得られない場合があります。