おおいまち消化器外科クリニック「逆流性食道炎」
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逆流性食道炎

こういった症状に悩んでいる方は逆流性食道炎の可能性があります。
逆流性食道炎は胃酸が食道に逆流することで、食道の粘膜がダメージを受けて発症します。

  • 原因

    胃酸の食道への逆流は、脂っこいものや甘いものを多く摂取した後に胃と食道のつなぎめが緩むことで起こりやすくなります。肥満や便秘症、まえかがみ姿勢など腹圧がかかることも誘因となります。

  • 診断

    胃カメラで食道の粘膜を直接観察し、炎症の範囲を調べることで重症度の判定を行います。

    胃の入り口部分が横隔膜の上へせり上がり、逆流を起こしやすくなる「食道裂孔ヘルニア」の有無も胃カメラで確認することができます。

治療

胃酸分泌を抑える薬や、胃酸が逆流しないように胃の蠕動を助ける薬を一定期間服用して治療します。
再発の予防には食生活や生活習慣の改善、肥満の解消が重要です。